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骨伝道の楽器ヴァイオリンの可能性

 

音の伝わり方が他の楽器とは違うヴァイオリン。

この楽器の可能性ってどこまであるんだろう・・。

最初はそんなプレイヤーとしての疑問からでした。

 「バイオリンは、鎖骨と顎の骨で挟んで持つ。

  骨伝導が音色の決め手となる。

  身体中の骨が振動体となり全身を駆け巡るのだ。

  顎からは、歯を伝わって頭蓋骨まで音が響く。

  私は常に頭蓋骨の内部の音を聴いていることになる。

  特に低弦を弾くと脳のあたりがジリジリと振動して

  気持ちがいい」

 

世界的なヴァイオリニスト千住真理子さんは言います。

この事はヴァイオリンを弾くものにとっては当然の事でも、

一般にはあまり知られていない事なのではないか・・?

そこには「ヴァイオリン」や「クラッシック」がもつ

敷居の高さのようなものも理由なのかも知れない。

既成概念を取り払ったとき、見えてくるものがある。

聴くことがヒーリングになるなら

弾くことだってヒーリングになる。

Idee

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