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何をするところ?
「自分は日本人だと思っているのに、見た目で”ハーフ”や”外人”と言われて疎外感を味わった。」
なんて話は国際結婚をしていると身近によく聞く話なのではないでしょうか。
個人のアイデンティティーやナショナルアイデンティティー、多言語教育・・
ことに思春期には悩みや不安を持つことも多いと思います。
ほぼ単一民族国家の日本で彼らはマイノリティーとして生きて行かなければなりません。
自分の子供を日本で育てるとなった時に、そんな子供達がありのままでいられる場所が家庭以外にもあったら良いよね。
と言う自然な思いを形にしたのが日仏子供会
子供達が集まって仲良く交流する・・だけではありません。
フランス語力をサポートする為のアソシエーションです。
保護者の方同士の会話であっても、子供達の為にこの時ばかりは日本語禁止なのです。
Pedagogy をベースに、フランス語だけで遊んだり、歌ったり、お菓子を作ったり、
フランスの文化を体験したり、フランス語を勉強したり、音楽を勉強したり、ピクニックをやったり・・。
活動の場は中島公園周辺。
天気の良い日は中島公園に繰り出すも良し、近くにはママカフェや児童館もあります。
学校以外の外の世界にも、自分と同じ仲間がいる、自分にはハーフとしての居場所がある、と言う事は
万が一イジメの被害にあった時も大きな慰めになる事でしょう。
ここはフランス文化の交流の場。
ハーフや外国籍の子供達が同じ仲間を見つけ、ありのままが受け入れられる居場所になれれば幸いです。
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