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今やった事が色々な能力に繋がる般化現象 


脳が発達する幼少期に般化現象を起こす何かをやって置く事が重要です。
スキルを身に付ける習い事は沢山あるのですが、能力まで身に付けられる習い事はほとんどありません。
特化したものばかりやってその成果に満足する事は好ましくなのはご存じと思います。

計算だけできても読解力が無ければ文章問題が出来ない、英語だけできても話すべき内容が無い・・。

受験を勝ち抜くためのスキルはのびるが能力が伸びないのは残念ですし、受験対策スキルは

受験が終われば用は無いのです・・。


人生で必要なのは自分の頭で考え自分で判断し行動できる能力。
今は社会の中で生きて行く知能を育てている、と言う段階ですのでもっとずっと先を見据えて見守る事が大事でしょう。

重要なことは、子供にとっては「遊び」も「勉強」も区別がないということです。

つまり、大人が勝手に、これは伸び伸び遊びの時間で、これはお勉強だと区別しているに過ぎません。

大人が区別するからその気持が子供にも伝わります。これは遊びだ、これは勉強だと・・・。
幼児にとって、どれも遊びであり、勉強です。ただその方向を正していくのが教育です。


対人スキルが取りざたされる現代はもとより、テクノロジーがどんどん発達して雇用形態にも変化が予想され、

IT技術が社会や経済活動、対人関係そのものを変えていくことが予想される未来に子供達の将来があると言う事を

見据えて幼児教育を考えていかなければならないと思います。

その目まぐるしく変わっていくであろう未来の社会に我が子を送り出す時、

社会に必要とされる人間になっているかどうか。人生を幸せなものにする能力を育ててやれるか。

困難を克服する強さを持てるか・・。
その未来を想像しながら、今から多角的な面で幼児教育に真摯に取り組む事がいかに大切であるか、

常に自問を続けていきたいと思います。

 

 

 

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