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中島公園教室

指導方針

 小さいころからヴァイオリンの先生が

大好きでずっとヴァイオリンの先生に

なりたいと思って続けていました。

23年の海外生活を経て日本に帰国、

札幌で教室を開いて指導していくうちに

コロナ渦中から教室の方針がより明確に

なってきました。

これからの時代に必要なのは創造/創造力

​建設的思考、やり抜く力と折れない心。

2021年頃からの文部科学省の方針転換

からも分かる通り、子供たちの教育が

従来の(AIが得意とする)知識の

アウトプットに重点を置く

「詰め込み教育」から人間力を高める教育に

変化してきています。

・創造力

・逆境にあってもしなやかに折れない心

・問題解決能力

・コミュニケーション能力

・トライしていく勇気と好奇心

・コツコツと頑張り続ける諦めない力

しかしながらこれらを総合した

人間力育成には年月と一人一人個別の

ケアが不可欠であり、現在の日本では

制度が整っておらず、学校や塾で

培いづらいのが現状です。

ご家庭の「家庭教育の範囲」に丸投げ

されているとも言えます。

当教室ではベルギー・フランスの現場で

指導した経験と、現在なお海外の教授から

教えを請い研磨している指導法により、

フランスやアメリカの教育現場や受験対策では

当然になっているこれら人間力の

育成を目指しています。

 


音楽はツールでありライフスキルを

学ぶもの。

単なる楽器が弾けるというスキルのみを

身につける「習いごと」で終わるのでは

なく、ヴァイオリンが弾けるようになる

というスキルを習得するレッスンの中で

子供たちの将来、受験の内申書対策で

有利になるよう具体的で明確な目標を

持ち、人間力の習得を目指しサポート

します。

音楽とは時間芸術と言われるように、

一度出した音は取り返すことは

出来ません。

子供達とは音を出す前に良く考え、常に、

一瞬先のあらゆる準備をして細心の注意を

配って演奏する事を目指しています。

 

その上で自分の表現をどう思うかと言う

感性や、その曲が書かれた時代背景、

その時代に生きている事を想像し、

その演奏をクリエイトしていく創造力、

弾けなくても発表会で間違えても

折れない心

弾けるようになるのはどうすればよいかの

問題解決能力、レッスンやピアノ合わせで

例え大人相手でも、自分はどうしたいのか

自分の言葉でしっかり伝える

コミュニケーション能力、毎日の練習を

どうやったら継続していけるのか考え

コツコツ実践していく力・・。

もちろん譜読みから音楽史、和声、

ソルフェージュ、理論、楽典と総合的に

無理なくレッスンに盛り込むため、

毎回のレッスンは60分、上級生は

2時間でも時間が足りない位です。

それでもあっという間に

過ぎて行ってしまいます・・。

そして自分の演奏を納得がいくまで

練習し、上手く出来た時の達成感や

充実感をもとに自己肯定感を持ってもらう事、

これは子供達の心の成長にとても大切な要素

ですので、「ヴァイオリンが好き!」と言う

気持ちを大切にしています。

子供達の人格を尊重し、海外で勉強し培った

全てを総動員し、恩師に指示を仰ぎ、楽器を

弾くに至る様々な能力を伸ばしてあげる為に、

日々切磋琢磨しております。

レッスンでは「コレ宿題だから練習してきて」

と放り投げるのではなく、生徒が家で

なぜこの課題をやるのか、

発展させ、より良くするためには等

練習ではなく研究、演奏となるよう

生徒の個性、正確、長所、成長過程と合わせて

​丁寧に進めていきます。

特にご家庭の教育方針と合わせ

教育に重点を置いたレッスンを目指すとともに

子供達がレッスンと家庭、お母さんと先生の

​板挟みにならないように保護者の方と

よく話し合いをしながら進めております。

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