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IQとEQとHQ。


Emotional Intelligence Quotient、心の知能指数と言われるEQ。
そしてHumanity Quotient、幸せになる為の人間性知能であるHQ。


HQとは人間らしい人生を送る為の能力。理性・思いやり・協調性を身に付け上手く生きる社会関係力。
夢の実現や社会的成功、良好な恋愛や結婚、運動能力、器用さ、言語能力等を司る知能・・。
HQをあげれば自然とIQもEQも上がる為、IQ・EQよりも大切だと言われています。

ヴァイオリンは両手を複雑に、そして全く異なる使い方をして、楽譜を先読み、時には30分のコンチェルトを暗譜し
音を出し続ける直前に常にあらゆる準備をしないと間に合わない楽器を使い、一度出した音は二度と取り返せない
時間芸術である音楽を演奏します。

毎回のレッスン、毎日の練習を続ける事で脳の監督役の前頭前野が発達、脳梁が太くなり、左右のバランスが

良くなります。曲に感情を込めて演奏する事で、感情機能がアップし、小脳が大きくなります。小脳は運動機能、

知的機能も司ります。しかも暗譜をすることで海馬が発達、記憶力学力向上につながります。

 

つまり、脳機能をまんべんなく向上させ地頭を良くします。
そして、指先の点を刺激すると脳の記憶を主に司る神経細胞を伸ばす事が医学的に証明されています。
ヴァイオリンが誕生してから400年間、ヴァイオリニストにはアルツハイマー型認知症がいない事が

この事でも裏付けられ、ほとんどの医大や偏差値の高い大学に学生オーケストラやOBオケがあるのも

記憶力が良くなった結果だと思います。


プロのプレイヤーになるなら始めるのは3歳から5歳と言われているヴァイオリンですが、
HQを高めるには4歳~8歳頃が最適です。始めて4か月頃から効果が表れ始め、脳構造をかえるのには2年位が必要。
あとはやればやるほど、と言う継続期間との相関のようです。

 

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